山陽西二見駅から徒歩5分の歯医者、河田大人こども歯科クリニック、院長の河田です。
先日、先輩の技工士さんから口腔内カメラのセットアップについて教えていただきました。
歯科界では、”しっかりした治療をする先生はしっかりした写真を撮る”と言われています。
治療計画を立案するにも、被せものを作るにも、口腔内の資料がないとできません。レントゲンや模型はもちろんのこと、カメラで写真を撮ることも重要です。
歯の色の写真がなければ、被せ物の色を合わせることは不可能ですからね。
口腔内写真
口腔内写真は、写っていればなんでもいいのではなく、倍率や撮り方を規格化することが重要です。
学会やスタディグループによって、倍率やトリミングの規格があり、毎回同じ条件で撮影していきます。
そのため、多くの先生が一眼レフカメラと口腔内写真に特化したレンズやストロボを用意しています。
ちゃんとした写真が撮れるようになって初めて、治療計画の立案や症例発表のスタートラインに立てると言われます。
カメラのセットアップ
勤務医のうちは医院にあるカメラを使うので、カメラのセットアップについて考えることはなかったですが、開業すると自分のカメラを持つ必要があります。
勤務先と同じものを購入してもいいのですが、デジタル機器は日々進歩するもの。
そこでカメラに詳しい技工士さんにアドバイスを求めました。
教えて頂いた技工士さんは、セミナーや技工士学校で、技工士を指導している方で、腕も知識もかなりあります。
私が技工士免許を取った時も、同じ技工士さんに指導してもらっていました。
優秀な人と繋がりがあると、本当に助かりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。