山陽西二見駅から徒歩５分の歯医者、河田大人こども歯科クリニック、院長の河田です。
先日、診療終わりにzoomでの勉強会に参加しました。内容は、全部床義歯の症例発表でした。
歯科医師、技工士合同の勉強会で、今回は技工士さんの症例発表もありました。良い入ればを作るには、技工士さんの協力が必要で、十分なコミュニケーション、意思疎通が不可欠です。
当院が取引している技工士さんも勉強会に参加しており、情報共有ができるので、とても貴重な時間です。
ゴシックアーチ
ゴシックアーチは入れ歯を作る時のテクニックの一つで、上下の顎の位置関係や、動きを正確に採得するための装置です。
歯が多く残っているかたであれば、カチンと噛むだけで上下の位置関係が分かりますが、歯がなくなると元々どこで噛んでいたかわからなくなります。だいたいの位置で入ればを作ってしまうと、噛むと動く入ればができてしまうので、位置関係を記録することは非常に重要になります。
今回の勉強会ではこのゴシックアーチについての発表があり、とても勉強になりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
