河田大人こども歯科クリニック、院長の河田です。
今日は前回に引き続き、保育士国家試験対策についてお話しようと思います。今回は実技試験についてです。
保育士国家試験の実技
実技試験は3科目の中から2科目を選択します。
3科目の内容は音楽に関する技能、造形に関する技術、言語に関する技術です。
例年、音楽はピアノやギターを使った弾き語り、造形は色鉛筆を用いた造形表現、言語は素話が課題になります。
実技試験対策
私はピアノが弾けないので、消去法で造形と言語を選択しました。
使用した参考書はこれ一冊です。
造形に関しては、この本の中に例題と解答例が提示されているのでひたすら模写しました。31年間、絵の練習をしたことなど一度もなかったですが、継続は力なりです。描き続けるとできるようになるものです。
結局、色えんぴつを2セット使いきるまで練習が必要でしたが、なんとか時間内に仕上げられるようになりました。
言語に関しても、毎日練習するとできるようになるものです。私は「大きなかぶ」を選択しました。こちらは造形と比べれば練習に時間はかからなかったです。何度か練習するとすぐに覚えることができました。
実技試験は筆記試験と違い一発合格できました。
私の場合は1年ほどかけて保育士国家資格を取得しました。
多少の苦労はありますが、保育士国家試験は、仕事をしながらでも十分合格できる試験だと感じました。
ちなみに、私の知っている中でも、歯科医師と保育士のダブルライセンスを持っている先生は2人います。
もし興味がある方がいらっしゃいましたら、まずは本屋さんへ行き、参考書を読んでみてはいかがでしょうか?案外、できるものですよ。
投稿の保育士シリーズはこれで終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。