山陽西二見駅から徒歩5分の歯医者、河田大人こども歯科クリニック、院長の河田です。
今回はシリーズインプラント③と題してインプラントの治療期間についてお話したいと思います。
インプラントの治療期間
インプラントの治療期間は、当然症例によって異なります。
一般的に、骨造成などの特別な治療をしない場合は、抜歯後おおよそ6ヶ月で歯が入ります。
ただ、6ヶ月の間、毎週通院するわけではなく、ほとんど待ち時間です。
インプラントは顎の骨にチタンを埋入して歯を作る治療です。
顎の骨の治癒を待たないと治療を進めることができません。
あくまで一般的なスケジュールですが、以下のように進みます。
抜歯後に骨が治るのを3ヶ月待って、インプラント手術。
インプラントが骨に馴染むのを3ヶ月待って、被せ物を作成します。
6ヶ月以上治療期間かかるケース
6ヶ月以上治療期間がかかるケースもあります。
一つは、破折した歯や重度歯周炎の歯を長期放置したケースです。この場合、抜歯後に骨が治癒する期間が長くかかります。抜歯からインプラント埋入までの時間が伸びます。
もう一つは骨造成したケースです。インプラントは顎の骨に埋入しますが、骨が不十分な場合は、骨を作ります。
インプラント手術と同時に骨造成するケースと、まず骨造成手術を行い、6ヶ月待ってインプラント埋入するケースがあります。
どちらにしても、骨造成した骨が馴染む期間を待たないといけないので、治療期間が伸びます。
いろんなケースがあるので、まずは当院にてご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。